題名
高校サッカーライフ
高校生活を振り返ってみると長いようで、あっという間の三年間でした。振り返ると大変密度の濃い時間で、笑いあり、涙ありの連続であった。人として大きく成長できた三年間だと胸を張ることができます。
私が香川西高校に入学した時の目標は全国高校サッカー選手権大会のピッチに立つことでした。しかし、三年間で一度もそのピッチに立つことができなかったのが大きな後悔の一つです。これまで自分がやってきたことがまだまだ甘かったのだと思います。しかし、高校２年生の夏のインターハイで全国大会に出場できたこと、プリンスリーグでアシスト王になれたことには達成感をもっています。
高校生活三年間を振り返る中で忘れられないのがチームメイトの存在です。自分が落ち込み、悩んだ時期を乗り越えられたのは仲間がいたからだと思います。初めの印象は各地方から集まった個性的なメンバーだらけであり、不安でしたが、今では最高の友達になっています。みんな面白くて元気で、はしゃぎすぎたりすることもありましたが、この学年で三年間過ごすことが出来た出会いと運命に心から感謝しています。
また、高校生活は私の技術面における成長だけでなく人としての成長をもたらしてくれました。中学生の頃に比べるとメンタル面や考え方など、ずいぶん大人になったと思います。弱気な考えになっていた場面でも、プラスに考えたり良い方向に考えたりすることが出来るようになったと思います。
香川西高校でサッカーをした三年間は楽しかったし、しんどい時もあったけどとても充実した三年間でした。地方の高校に進学させてくれた親や、三年間指導下さったスタッフ先生方、そしてチームメイトに心から感謝したいです。まだまだ自分のサッカー人生は続くので次の舞台で活躍できるように頑張りたいと思います。
