四国学院大学香川西高校サッカー部

このホームページは四国学院大学香川西高等学校サッカー部OB会が主催となり管理、運営、運用されています。

令和3年 香川県高等学校新人サッカー競技大会準決勝 マッチレポート

令和3年 香川県高等学校新人サッカー競技大会準決勝 マッチレポート

新人戦 準決勝 VS高松工芸。
2月5日。節分を過ぎたとは言え冷たい空気に強い風が吹く冬の土曜日となった。幾多の名勝負を生んできた香川県営生島サッカー場は海を臨む美しい天然芝のグラウンドであるが、所々冬枯れ。しかし、しっかりと大地に根を伸ばし選手のパフォーマンスを支えている。
思えばこの1週間は「心」と向き合い続けた日々であった。サッカーの技量は7日間では大きく変わらない。しかし心が変われば大きな向上を遂げることができる。今大会再三課題としてあがったチームとしての「まとまり感」は今日の試合でどのような形で発揮されるのか。
ピッチ内アップが始まる頃から粉雪が舞い始め、時折強い風も吹き始める。難しいコンディションの中ではあったが前半7分、コーナーキックからM F菊池が頭で合わせて先制点。その後リズムを掴み相手コート内でボールが動き始める。ボランチ山田のミドルシュート、裏に向け出した伊藤のシュート、橋田の技ありミドルシュートで追加点を重ね、前半を4点リードで折り返す。
しかし後半11分、与えてしまったコーナーキックから今大会初めての失点‥。リードした油断が招いたものである。給水タイムでベンチから檄が飛ぶ。再び攻勢に転じ2点を追加。6-1で勝利する。攻撃面では早さ、強さ、多彩さを見せたもののD Fラインの対応にやや甘さが見られた。
反省点も残ったが、成長をより大きく感じられたゲームであった。試合に出場する機会がなく、サポート役にまわった選手たちの働きも改善されつつある。思えば昨日金曜日、時間割の都合でほとんどがサッカー部員で構成される2年4組体育コースに抜き打ちで授業に行った。全員が着席しており、机にはきちんと授業準備がなされていた。その調子だ!我々はサッカー選手である前に高校生である。心が変われば態度が変わり、態度が変われば行動が変わる。木曜日のミーティングが浸透した事例である。来週は決勝戦。まずは香川県一の高体連サッカー部になろう!

ご支援いただいている企業様

四国学院大学香川西高校サッカー部はスポンサー、サポーター、保護者会、OB会など
多くの方々に支えられております。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE