四国学院大学香川西高校サッカー部

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第101回全国高校サッカー選手権大会香川大会 準決勝 マッチレポート

第101回全国高校サッカー選手権大会香川大会 準決勝 マッチレポート

 10月29日、快晴、選手権香川県大会準決勝。伝統校高松商業との試合である。
準々決勝の反省を活かし、立ち上がりからボールをつなぎ自分たちのリズムでゲームに入る。ロングボールをケアしてか、守勢にまわった高松商業から主導権を握る。サイドへ、中央へ、積極的に攻撃を仕掛け前半6分、コーナーキックを得る。ショートコーナーでタイミングをずらしたクロスボールは華麗なオフの動きで相手DFの背後にまわったFW伊藤にドンピシャ!先制点をあげる。高松商業も盛り返しにくる。背番号10の高い攻撃センスを軸にしっかりと組み立てゴールに迫る。攻守が目まぐるしく入れ替わる好ゲームとなった。前半31分、奪ったボールを丁寧に繋ぎ、右MF山田がドリブルからクロス。長い距離をいとわず走り込んだ左MF菊池が合わせて歓喜の追加点!2-0で前半を折り返す。
 後半、怒涛の攻撃に出る高松商業。自陣に押し込まれ、クリアすれども跳ね返され、ひたすら我慢の展開となる。体を投げ出す守備で辛くも切り抜けるも、相手コートになかなか入ることができない。必死で攻める高松商業、必死で守る四学香川西!スタンドからは大きな声援が飛び交い、最高潮の盛り上がりとなる。
 声援を勇気と闘う力に変えることができたのも先週との大きな差であった。押され続けた後半の長い長い40分が終わった‥。2-0で勝利。心から、心から高松商業の健闘を讃えたい。
 思えば昨年度、この舞台で負けた。その理由を模索して行き着いたのはチームのまとまりであった。今日はベンチ、スタンド、ピッチ、全てがチームの勝利を心から祈り、それが届いた結果を手にすることができた。さらに高みを目指していこう!夢舞台まで、あとひとつ!

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