四国学院大学香川西高校サッカー部

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令和2年度香川県高等学校新人大会 サッカー競技

令和2年度香川県高等学校新人大会 サッカー競技
3回戦1/16 VS藤井
得点1 - 0
準々決勝1/17 観音寺第一
得点者   中島
アシスト者 河田
 新人戦は波乱が起きる。若き選手達が初めて体感するカップ戦の重圧は、そのプレーに大きな影響を与えるものである。また、各チームとも活動期間が浅いため戦術面も固まらない。そして何より、闘う姿勢に冷静さが同居したたくましいメンタルに達した選手が少ないことが起因している。今大会もシード2位の坂出商業、シード3位の寒川高校が3回戦までで姿を消した。今日の対戦相手は2回戦を大差で勝ち上がってきた藤井高校である。
序盤から主導権を握り、相手ゴールを脅かすものの、トレーニングしてきた形が見られない。攻撃の選択肢が共有できない時間が続く。焦りが募ると判断が悪くなり、次第にプレーも乱雑になる。そして、空いているスペースよりも、チームでつくりあげる形よりも、我を優先してしまう選手が出始める。ベンチから必死にコーチングするものの、一度失ったリズムはなかなか取り戻すことはできない。スコアが動かないまま残り時間わずかとなる。後半32分、左サイドで得た河田のコーナーキックがファーサイドへ。そのボールをCB中島が合わせて魂のゴール!1対0の辛勝である。
課題山積。四学香川西サッカー部員として急激にメンタリティを成長させなければならない。その必要性を感じるのはコーチングスタッフではなく君たち自身だ。謙虚に、真摯に今日のゲームを振り返ろう。明日も闘いが待っている。

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