四国学院大学香川西高校サッカー部

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卒業生のメッセージ キャプテン 宮本 大輝

卒業生のメッセージ キャプテン 宮本 大輝
高校サッカー
今こうして三年間の高校サッカーを振り返ると、本当にあっという間でかけがえのない時間だった。この三年間で得た思い出をいくつか書こうと思う。
 県大会三冠、全国ベスト8以上という目標を掲げ指導した新チーム。新人戦、総体を優勝し迎えた選手権大会香川県予選。順調に勝ち進んだ僕たちだったが準決勝で敗退した。正直現実を受け入れられず夢であれと思った。負けた理由を考えれば考えるほどキャプテンである自分の甘さや無力さを実感し、半端な覚悟だったのだと後悔した。何日も試合の景色が鮮明に頭に浮かんだ。その度にわけのわからない感情になり涙が溢れ、まともに寝ることもできなかった。この敗戦は一生忘れることができない思い出だ。だからこそ、同じこの日を経験した後輩たちにはもう負けて欲しくない。腐っている時間なんてない。覚悟を決め弱い自分を認め、常に向上心を持って戦ってほしい。敗者に与えられる綺麗事が存在するが、結局勝負は勝つことが全てだと思うし、勝たないとおもしろくない。一番が一番だと自分は思う。 託したぞ後輩。
 ありきたりかもしれないが、今一番伝えたいことは感謝の気持ちだ。座っているだけで気がつけば到着するバス移動。到着すれば用意されているグラウンドに対戦相手。練習や試合では勝負にこだわり熱い指導。今思えば文句を言っていた自分が恥ずかしく思える。とにかく全力でサッカーができる環境をつくりサッカーの技術だけでなく、人としてさせてくれた指導者の皆さんに感謝したい。楽しい事だけでなく苦しい事も含め、全ての思い出を共有した仲間。いつもうるさいのに静かな朝の食堂。夜の食堂は笑いと会話が弾み箸は止まったまま。同じ教室で受ける授業、一つの目標に向け切磋琢磨した練習。みんなとやるサッカーは何よりも楽しかった。寮に戻ればみんなでふざけ合って馬鹿笑い。音楽が鳴り止まないトレーニングルームでの筋トレ。のぼせるまで語り尽くしたお風呂。一人になってもスマホを開けば、画面の中もみんなで溢れている。帰省をして離れていてもなぜか恋しく会いたくなる。二〇一八年三月二十四日奇跡的にこの高校に集まった何も知らない他人が、いろんな感情をぶつけ合い同じ目標に向かって戦う仲間となった。新食も共にし、たくさん喧嘩したり笑い合って家族じゃないけど家族みたいだった。どんな時も隣にはいつもみんながいた。三年間本当にありがとう。家を離れることを許して、この最高な仲間と環境に巡り合わせてくれた。いつも心配して支えてくれた。自分の一番の応援団でいてくれた両親にももちろん感謝したい。いつか必ず親孝行したい。
 自分はキャプテンとして背負う物の大きさに何度も負けそうになり、悩み辞めたくなった事も多くある。その度に助けられ三年間やり切ることができた。キャプテンとしてこのチームのために何ができたか、何を残せたかは分からないが、今では胸を張って心の底からこのチームのキャプテンができて良かったと言える。当たり前だった日常は決して当たり前ではなく、特別な日々だったのだと気付かされる。この三年間で得た経験と思い出はここでは書ききることができない。しかし、自分にとって一生の財産となりこれからの人生の心の支えとなるだろう。
        ありがとう高校サッカー
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